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大円寺(だいえんじ)は青森県南津軽郡大鰐町の大鰐温泉郷にある高野山真言宗の寺院である。通称は「大鰐の大日様」。 == 歴史 == 寺伝によると、本尊の大日如来は奈良時代に大安国寺に安置されたとされる。大安国寺は当地でオオアネと読まれ、地名「大鰐」の起源ともいわれている。 のちに大安国寺は衰退し、本尊の大日如来は鎌倉時代建久2年に阿闍羅山千坊と称された神岡山の高伯寺に移された。 その後、江戸時代慶安3年(1650年)、津軽藩三代藩主津軽信義により高伯寺と本尊大日如来は現在地に移され、以来江戸時代末まで津軽藩主家の庇護を受けることになる。 明治4年、寺号を高伯寺から大円寺に改め、現在に至る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大円寺 (青森県大鰐町)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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